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CoreWeave、AIエージェント開発スタートアップOpenPipeを買収

クラウドAIインフラ企業のCoreWeaveは、強化学習を活用したカスタムAIエージェント開発を支援するスタートアップ「OpenPipe」を買収したと発表した。この取引は、2024年3月に670万ドルのシードラウンドを実施した同社(Y Combinator出資)との提携を背景に、企業向けAI開発の強化を狙ったものだ。 CoreWeave共同創業者ブライアン・ベントゥーロ氏は、TechCrunchに対し「強化学習は、AIエージェントや推論タスクにおけるモデル性能を高める鍵となる技術だ。OpenPipeの自律学習ツールと当社の高性能AIクラウドを統合することで、AIラボや企業開発者にスケーラブルな知能システム構築の強力な支援を提供できる」と述べた。 買収の金額は非公開。OpenPipeは、AIエージェントの強化学習を支援するオープンソースツール「ART(Agent Reinforcement Trainer)」を開発しており、企業の業務ニーズに合わせたAIの訓練を可能にする。強化学習は、正しい出力を得た際に報酬を与えることでモデルを最適化する手法であり、特定タスクにおけるAIの精度向上に効果的とされている。 CoreWeaveは、OpenAIなど主要AIラボを顧客に持つ一方で、中小企業にもサービスを拡大する戦略を進めている。今回の買収により、OpenPipeのエンジニアチームがCoreWeaveに統合され、同社の顧客もCoreWeaveの利用者に移行する。これにより、企業向けAIエージェントの開発・運用を一括で支援する体制が整った。 この動きは、CoreWeaveがAI開発スタックの下流まで拡張する戦略の一環であり、3月にAI開発プラットフォーム「Weights & Biases」を買収したのと同様の流れだ。AIエージェントのカスタムトレーニング需要が高まる中、計算リソースの提供とツール開発の統合が、企業のAI導入を加速させる可能性を秘めている。

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