CES 2026:AIとロボットが注目、UVプリンターから5分充電EVバッテリーまで注目新製品一挙紹介
CES 2026は、ラスベガスで開催され、AIとロボット技術が中心となる注目イベントとして注目を集めた。主な注目製品の一つは、Ankerの子会社eufyが発表した「eufyMake E1 UVプリンター」。この装置は、UV光で特殊インクを直接素材(スマホケース、コスメボトル、マグカップなど)に印刷できる。専用ソフトでテンプレートやオリジナルデザインを登録でき、1台で200個のマグカップに猫の絵を一括印刷することも可能。価格は2,299ドル(2024年後半発売予定)で、Kickstarterで4,600万ドルの資金調達を達成。アート系の個人事業や小規模生産に最適と評価された。 LGは、家事全般をサポートするAIロボット「CLOid」を発表。洗濯物のたたみ、朝食の調理、家屋の監視など、多様なタスクをAIが処理。人間の代わりに家事を行う“家庭のパートナー”として注目された。 また、ノート taking 用リング「Vocci」が登場。最大5メートルの範囲で8時間の連続録音が可能。充電ケース付きで、価格は200ドル未満。2026年Q1以降の予約開始を予定している。 EV技術では、フィンランド発のスタートアップDonut Labが、充電時間5分、走行距離600kmの固体電池を発表。液体電解質ではなく固体を使用することで、安全性と耐久性が向上。寒冷地での性能低下も抑制され、Verge MotorcycleのTS ProやTS Ultraに搭載される予定。 自動車メーカーのフォードもAIアシスタントの開発を発表。2027年にスマートフォンアプリで導入し、2028年には「ブルークルーズ」の進化版で「目を離しても運転可能」を目指す。 俳優兼起業家のジョセフ・ゴードン=レヴィット氏は、AI企業のビジネスモデルについて「コンテンツ盗用を正当化する危険な道」だと警鐘を鳴らした。AIモデルの学習に人間の労働成果が使われている以上、同意と報酬が必要と主張。NetflixでAIをテーマにしたスリラー映画を監督する予定。 さらに、FOXエンターテインメントは「Doc」を放送からNetflixやHulu、YouTubeに展開し、世代を超えた視聴者獲得を実現。視聴数を最優先に、プラットフォームを柔軟に使い分ける戦略を採用。 最後に、AIスピーカー「Viaim」が登場。会議室向けに、ジェスチャーでカメラ切り替え、リアルタイム音声認識・翻訳を実現。バッテリー駆動で移動も可能。CES 2026は、技術の進化と社会への影響を同時に映す、重要な舞台となった。
