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Microsoft、Azure 40% 成長で決算見事

マイクロソフトは 2024 年 5 月 13 日、2024 会計第 3 四半期(4 月 1 日終了)の決算を発表し、市場予想を上回る堅調な業績を達成しました。売上高は前年同期比 18% 増の約 558 億ドル、純利益は同 23% 増の 317.8 億ドルを記録しました。特に注目すべきは Azure とその他のクラウドサービスの収益が 40% 増加したことです。これはアナリストの予想をわずかに上回る数字で、同社が AI 分野で投資を加速させる中で依然として強力な成長牽引力を示していることを証明しています。 インテリジェントクラウド部門全体の売上は 346.8 億ドルに達し、アナリスト予想をわずかに上回りました。一方、オフィスやリンクトインを含む生産性とビジネスプロセス部門は 350.1 億ドルで、前年比 17% 増となり予想を押し上げました。ただし、個人用コンピューティング部門、つまり Windows や Xbox、Surface などは前年同期比 1% 減の 131.9 億ドルとなり、PC 需要の弱さが響きました。特にデバイスメーカー向け Windows ライセンスや自社デバイスの売上は 2% 減少しましたが、市場全体での PC 出荷数は 4% 増加していたという指摘もあり、マイクロソフトのシェア変動が課題となっています。 AI 関連の収益化は着実に進んでおり、年間換算での AI 関連売上が 370 億ドル、前年同期比で 123% 増を記録しました。特に Office 365 コパイロットの商用ライセンス導入数は 2,000 万 seat に拡大しており、先月の 1,500 万 seat から急増しました。また、将来の収益化が確約された未認識契約残高は 6,270 億ドルに達し、前四半期から 20 億ドル増加しました。 経営面では、オフィスソフトウェア部門の最高責任者であるラジェシュ・ジャー氏とゲーム部門長のフィル・スペンサー氏が退職することを発表しました。株価については、決算発表直後に 1% 下落しましたが、2024 年通年で 12% 下落しており、AI への巨額投資がすぐに収益に結びつくかという市場の懸念が続いています。特に AI 技術がソフトウェア産業全体を揺るがすリスクや、中東情勢によるインフラコスト増への不安も株価を抑制する要因となっています。マイクロソフトは、アルファベット、アマゾン、メタなど主要テック企業が揃って決算を発表した中、AI 戦略の先行きを問われる重要な局面を迎えています。

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