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AI映像スタジオ・ワンダース튜ディオ、1200万ドル調達でコンテンツIPの「YC化」を目指す

英国を拠点とするAIコンテンツスタジオ「Wonder Studios」が、シードラウンドで1200万ドルを調達した。同社は、コンテンツの知的財産(IP)を育成・拡張する「Y Combinatorのような存在」を目指しており、資金調達をリードしたのはAtomico。既存の投資家であるLocalGlobeとBlackbirdに加え、Adobe VenturesやSidemenグループが立ち上げたUpside Ventures、クリエイティブAI企業FreepikのCEOジョアキン・クエンカ・アベラ氏らも参加。合計調達額は1500万ドルに達した。 Wonder Studiosは4月に設立され、YouTube、BBC、グーグルのDeepMind、ユニバーサルミュージックグループなどとの実績を持つ。商業映像、音楽ビデオ、ドキュメンタリーの制作に加え、クリエイターのIPを拡張するサービスを提供。2024年には100万ドル以上の収益を達成。今後は米国拠点の拡大と、オリジナルIPの開発に注力。2026年3月までに15人の従業員を倍増させる計画だ。 同社は、AIとクリエイティブの融合を重視。技術パートナーは、声のクローン技術で知られるElevenLabsなど、長期的視点でクリエイターに寄り添う企業を選ぶ。また、Studioと求職者をつなぐ「Wonderアプリ」を展開。CEOのXavier Collins氏は「A24がブランドを成功させたように、Wonderはコミュニティを築く」と語る。 AI映像スタジオは2022年以降、少なくとも65社が登場。中でもMoonvalley(Asteriaの母体)は独自AIモデルの開発で注目を集める。しかし、多くの企業は差別化に苦戦。特にVC資金を求める企業は、収益化の道筋を示す必要がある。 Wonder Studiosは、マイクロドラマ(モバイル向け縦型短編)の活用も視野に。SNSでIPをテストし、人気を獲得した後、大作映画に発展させる戦略を掲げる。また、児童書のアニメ化プロジェクトも進行中。AIを活用したクリエイター経済の拡大に、新たなモデルを提示している。

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