エンベダ、150億円調達でユニコーン企業に、臨床試験第1例患者登録、元ファイザーCSOのドルステン氏が取締役に就任
AIを活用した新薬開発企業のEnvedaは、1億5000万ドルのシリーズD資金調達を達成し、企業価値10億ドルを超える「ユニコーン」企業に仲間入りした。同社は、資金調達の成果を背景に、自社の主力プログラムで初の患者登録を完了し、臨床試験の本格的な実施に移った。さらに、前ピアジェット最高科学責任者(CSO)のミカエル・ドルステン氏を取締役会に迎え入れ、科学的リーダーシップの強化を図った。Envedaは、AIを用いた薬物発見プロセスの効率化を柱に、従来の開発手法に比べて迅速かつ正確な候補化合物の同定を実現。今回の資金調達は、臨床開発の拡大と技術基盤の強化に活用される予定だ。ドルステン氏の加入により、同社の科学戦略と治験設計における専門性がさらに高まり、AIを活用した次世代医薬品開発の実現に向けた動きが加速している。
