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スタートブリッジ、クラフト・ベンチャーズ主導で4200万ドル調達へ 公共部門の売上機会をAIで可視化

クラフト・ベンチャーズがリードするシリーズAラウンドで、政府技術(GovTech)スタートアップ「スターブリッジ」が4200万ドルを調達した。同社の創業者であるジャスティン・ウェニグ氏は、2019年にYコンビネーターで初めて起業した際、教育機関や地方政府との取引が極めて非効率だと実感していた。当時、彼が立ち上げた「コースドッグ」は高等教育機関向けの現代的なツール開発を目指していたが、官僚的な手続きや情報の非公開性が大きな障壁だった。「数百のスタートアップの中で、政府と教育のデジタル化に取り組んだのはわずか数社だった。投資家たちは『スピードが遅く、 bureaucrat(官僚的)で、スケールが難しい』と評価していた。正直、彼らの指摘は正しい」と語る。 2021年に同社を九桁ドルで売却し、その後も取締役として残ったウェニグ氏は、2024年にスターブリッジを設立。同社は、企業の営業チームが政府機関の契約機会を可視化し、入札や助成金申請などのアクションを迅速に取れるようにするプラットフォームを提供している。政府の購入データは、PDFやウェブサイト、会議記録、古くなった名簿などに散在しており、ベンダーは数時間かけて情報を収集していた。スターブリッジは、こうした情報を収集・統合し、AIを活用して「購入可能性スコア」を算出し、リーダーシップの変更や新政策の発表などもリアルタイムで提供する。 「ノイズを追うのではなく、データに基づいた明確な戦略的判断が可能になる」とウェニグ氏。調達した資金は、これまでの1000万ドルのシードラウンドを含め、合計5200万ドルに達する。今回のシリーズAは、クラフト・ベンチャーズに加え、オール・ベンチャーズ、コモンウェル・ベンチャーズ、オートテック・ベンチャーズが参加。今後、同社は「スターブリッジ統合体験」を発表予定。CRM、Slack、シーケンサーなど既存ツールに直接統合され、ユーザーは別途プラットフォームにアクセスせずに済む。 競合他社としてGovWinやGovSpendがあるが、スターブリッジは独自のAIワークフローをデータ基盤に構築しており、営業チームの生産性を大幅に向上させる。ウェニグ氏は、かつてはVCが政府関連のスタートアップに興味を示さなかったが、AIの進展により状況が変わりつつあると指摘。「誰も政治家になるのはいやかもしれないが、誰もが『作りたい』と思う時代が来た。真にシステム的な課題に向き合うミッション志向の起業家たちの波が、未来への希望だ」と語った。

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