Google Maps に AI 搭載の「Ask Maps」機能と没入型ナビゲーションが追加
グーグルは木曜日に、AI 搭載の会話機能「Ask Maps」と、3D 表示や自然な音声案内を強化した「没入型ナビゲーション」機能を Google マップに導入すると発表しました。Ask Maps は Gemini 技術を活用し、複雑な実世界の質問に自然言語で応答します。例えば、「電話のバッテリーが切れているので、長蛇の列を待たずに充電できる場所はあるか?」や「夜プレイできる明かり付きのテニスコートはありますか?」といった具体的な要望に答えることができます。また、旅行計画にも役立ち、グランドキャニオンやホースシューベンドなど複数の目的地を回る際の推奨ルートや、地元の人からの隠れた名所や無料入場券の入手方法などのヒントを提供します。この機能は、ユーザーが過去に検索・保存した場所や好みに基づいて回答をパーソナライズします。米国とインドの Android および iOS アプリでまず導入され、まもなくデスクトップ版でも利用可能になります。一方、没入型ナビゲーションでは、Apple Maps に似た近くの建物や地形、高架橋を反映した 3D 表示が追加されます。車線、横断歩道、信号機などの道路詳細が強調表示され、スマートなズーム機能によりドライバーは手前の状況を確認しやすくなります。音声ガイダンスもより自然な口調に改良され、高速道路の出口やルート選択時の渋滞回避と通行料のトレードオフについて説明します。これらの機能は Google マップと Waze のコミュニティデータを統合して提供されます。さらに、目的地到着前にストリートビューで周囲を事前確認したり、駐車場の推奨や建物の入り口、適切な車線への誘導などを受けられるようになります。グーグルの Maps 担当バイスプレジデントは、 Guess Work を排除する完全なドライブ体験の再設計であることを強調しました。没入型ナビゲーションは米国から順次展開され、今後は iOS、Android、CarPlay、Android Auto、および Google 内蔵車も対象となります。
