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阿里巴巴、2025年9月期決算を発表 AIと急便への大規模投資で収益成長継続

アリババグループは2025年9月期の財務結果および6か月間(2025年9月30日まで)の業績を発表した。同社のエディ・ウーCEOは、AI技術とインフラ、日常生活サービスとECを統合した消費プラットフォームへの戦略的投資を進めており、AI+クラウドと消費ビジネスが強力な成長を遂げたと報告した。特にクラウドインテリジェンスグループは、AI関連製品の収益が9四半期連続で3桁成長し、全体のクラウド収益は前年比34%増加した。消費ビジネスでは、クイックコマース(即時配達)が拡大し、単位経済の改善と月間アクティブユーザーの急増が見られた。タオバオアプリの月間アクティブユーザーは、11.11グローバルショッピングフェスティバルで前年比2桁の成長を記録した。 一方、収益は前年比5%増の2477億9500万人民元(約348億8000万米ドル)にとどまり、営業利益は前年比85%減の53億6500万人民元(約7億5400万米ドル)に。これは、クイックコマースやユーザー体験、技術開発への大規模な投資が主な要因。非GAAPの純利益は前年比72%減の103億5200万人民元(約1億4540万米ドル)に。自由キャッシュフローは前年同期の流入から218億4000万人民元(約30億6800万米ドル)の流出に転じ、クラウドインフラへの支出とクイックコマース投資の増加が影響した。 6か月間の累計では、収益は4954億4700万人民元(約695億9500万米ドル)で前年比3%増。非GAAP純利益は438億6200万人民元(約61億6100万米ドル)で、前年比43%減。アリババは、過去4四半期でAI・クラウドインフラに約1200億人民元を資本支出しており、中長期の戦略的価値創出に注力している。また、9月期に2億5300万米ドル相当の普通株を買い戻し、2027年3月まで有効な株主還元枠は191億ドル残っている。 アリババは、AIの活用とECの拡大を両輪に、今後もインフラとサービスの統合を推進。特に、AI基盤の強化と、クイックコマースの収益性改善が焦点となる。

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