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マスク氏、宇宙用AIデータセンター公開

SpaceXは月曜日にX上で公開されたインタビューを通じて、軌道上へ大規模なAIデータセンターを投入する衛星の設計概要を初めて公開した。この衛星は高さ20メートル、翼幅70メートルを誇り、同社が打ち上げた衛星の中で最大規模となる。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「バージョン1のドラフト版」と位置づけ、AIチップを搭載したラック構造に大規模太陽光パネルと液体放射冷却装置を組み合わせる設計であると説明した。構造はStarlink衛星よりも簡素化されており、既存の衛星インターネット技術を活用するとしている。 太陽光パネルの製造は、テキサス州バストロップに建設中の新工場Gigasatに集約される。延べ面積は約104万平方メートルで、Starlink部品の生産拠点としても機能する。同工場は来年末までに現実的な生産規模へ到達する見込みだ。マスク氏は、軌上データセンターが豊富な太陽光エネルギーを活用でき、地上施設の建設計画が直面しがちな環境規制や地域社会の反対を回避できると主張する。SpaceXは最大100万機ものAI衛星を展開する計画であり、これが今週開始される歴史的なIPOの核となる投資材料となっている。 企業価値評価は1兆7,500億ドルに設定されている。SpaceXの書類によれば、総市場規模は28.5兆ドルと試算され、そのうち26.5兆ドルがAI分野に相当すると説明されている。CFOのブレット・ジョンソン氏によると、初期運用ではNvidiaのGPUを活用する。将来的には、TeslaやIntelと提携して建設中の半導体ファブTerafabが製造する、放射線耐性強化型専用チップへ移行する予定だ。Terafab施設の規模は約93万平方メートルと予定され、Tesla最大工場のおよそ10倍に相当する。SpaceXは軌上コンピューティングの拡大を通じ、次世代AIインフラの基盤構築を加速させる方針だ。

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