スーパマイクロ、第1四半期の売上予想下方修正で株価6%安
スーパーマイクロコンピュータの株価が、第1四半期の予備業績が弱かったことを受け、10月31日(木)に6%下落した。同社は2026年度第1四半期の売上高として50億ドルを予想すると発表したが、当初の予想である60億~70億ドルから下方修正された。同社は「デザインウィンの進展」により、一部の売上が第2四半期に繰り越されたと説明した。 それでも、CEOのチャールズ・リアン氏は「顧客需要は加速しており、AI分野でのシェア拡大が進んでいる」と強調。2026年度の売上高は少なくとも330億ドルを確保するとの見通しを再確認した。さらに、同社は現在、120億ドルを超える新たな設計受注(デザインウィン)を獲得しており、そのうち一部は第2四半期の納品が求められていると明らかにした。 正式な第1四半期決算発表は11月4日の決算発表会議で行われる予定で、同日には第2四半期の納品予測や売上高見通しについても詳細な更新が行われる予定だ。 市場は、短期的な売上下方修正に懸念を示した一方で、長期的なAI関連需要の拡大と、大規模な設計受注の存在に注目している。スーパーマイクロは、AIサーバー分野で急成長を遂げる中、今後数四半期の業績動向が、投資家の信頼回復の鍵を握る。
