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ナデラCEO、AI成功で史上最高の9650万ドルの報酬を獲得

マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは、AI戦略の成功を背景に、財務年度2025(2024年7月~2025年6月)で史上最高の報酬9650万ドル(約150億円)を獲得した。これは前年比約22%増の額で、2024年の7900万ドルから大幅に上昇した。この報酬のうち約8420万ドルが株式報酬に該当し、マイクロソフトの株価上昇とAIブームによる市場価値の拡大に連動して支給された。残りは950万ドルの現金ボーナス、250万ドルの基本給、および約19万6000ドルの福利厚生で構成されている。 同社の報酬委員会は、ナデラ氏の報酬の95%以上が業績連動型であると説明。株主価値の向上や収益成長といった指標を重視しており、2025年度には売上高が2817億ドル(前年比15%増)、純利益が1018億ドル(同16%増)に達したことが評価された。特にクラウドサービス「Azure」とAIアシスタント「Copilot」の販売拡大が成果の中心とされた。 ナデラ氏は2014年にCEOに就任し、10年間で報酬を着実に増やしてきた。2015年には約1800万ドル、2022年には5500万ドル、2024年には7900万ドルを獲得していた。今回の報酬は、同社がAI分野で世界をリードする存在になったことを裏付けている。 マイクロソフトは昨年、アップルに次いで世界で2社目となる3兆ドルの時価総額を達成。同社はOpenAIへの最大投資家として、2019年以降130億ドル以上を投入し、AI開発を推進してきた。しかし近年は戦略の方向性に差が生じ、同社のAI部門トップであるムスタファ・スレーマン氏は、自社でのAIチップ開発に「大幅な投資」を行うと表明。同社がAI分野で自立する姿勢を強調している。 今年に入ってマイクロソフトの株価は約23%上昇しており、ナデラ氏のリーダーシップとAI戦略の成果が市場から高い評価を受けている。

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