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オペンAIとイヴが開発中のAI端末に「なめるくらい魅力的」な設計を目指す

OpenAIのサム・アルトマンCEOと、Appleの元シニアデザイナーで知られるジョニー・アイブ氏は、同社が開発中の次世代AIデバイスについて、「舐めたくなるほど魅力的でなければならない」という独自の基準を設けている。この「リックテスト」(lick test)とは、製品に強い惹きつけられる感覚があり、つい「噛んでみたい」と思わせるほど自然で直感的なデザインを目指すという考えだ。 アルトマン氏は、エムマーソン・コレクティブ主催のデモデイでアイブ氏と対談し、「初期のプロトタイプは、『これ、食べたくなる』という感覚がまったくなかった」と語った。しかし、ある時点で「突然、それができた」と述べ、最終的なプロトタイプはその感覚に達したと明かした。アイブ氏がこのテストのアイデアを提示したとし、「『これでいい』と感じた瞬間、『噛んじゃいそう』になる」と回想している。 このデバイスは、AIがユーザーの生活を根本から簡素化する存在を目指しており、アルトマン氏は「見た瞬間に『これがそれだ』と感じる瞬間を望んでいる」と語る。現在のデバイスが通知で溢れ、ストレスを生む「タイムズスクエアを歩くような感覚」と対照的に、この新製品は「シンプルさの中に、無限の可能性が潜んでいる」と位置づけている。 アイブ氏は、優れたデザインには「必然性」があると強調。「複雑さを誇示する製品は嫌いだ。本当に良い解決策は、かえって「単純すぎる」ように見えるほど自然で、その背後にある努力に気づかないほどだ」と述べた。 2024年5月、OpenAIはアイブ氏が率いるAIハードウェアスタートアップ「IO」を約65億ドルで買収。この提携を通じて、AI製品の「家族」を構築する計画を進めている。開発は「2年以内に」完成する見通しで、消費者向けデバイスの登場が期待されている。

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