ポニーAI、ステラントゥスと協力しヨーロッパで自動運転タクシーのテストを開始
中国の自動運転タクシー企業、Pony.aiは10月18日、欧州でのサービス展開を進めるために、欧州自動車大手のステランティス(Stellantis)と提携すると発表した。両社は今後数か月内に、Pony.ai欧州本部があるルクセンブルクで自動運転タクシーの実証実験を開始。2025年以降、ヨーロッパ主要都市への段階的展開を予定している。 Pony.aiは自律走行ソフトウェアを提供し、ステランティスは電気自動車を供給。初回の車両として、プジョーのe-Travellerを採用する。自動運転タクシーの量産化には、公道でのローカルテストを通じた安全性の証明が不可欠であり、規制当局の承認を得るための基盤を築くことが目的だ。 ステランティスの技術開発責任者、ネド・キュリッチ氏は、「Pony.aiは技術的専門性と協働姿勢が高く評価できる」と語り、同社が自動運転統合システムの開発実績を持つこと、業界トップとの連携を積極的に行っている点を強調した。 米国や中国の主要都市に続いて、中東や欧州への展開が加速している。先週、グーグル傘下のWaymoも、2025年にロンドンで自動運転タクシーの実証実験を開始し、翌年には本格サービスを開始する計画を発表している。 Pony.aiと中国の競合企業WeRideはいずれも米国に上場しており、このほど香港での二重上場を中国当局から承認された。両社は、グローバル市場への進出をさらに加速させる。
