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Figma、IPO後初の決算で売上41%増も株価14%下落

Figmaの株価がIPO後初の決算発表を受けて、拡大取引で14%下落した。同社は7月の上場後、2024年第二四半期の業績を発表。売上高は前年同四半期の1億7720万ドルから41%増の2億4700万~2億5000万ドルと予想を上回った。一方、純利益は84万6000ドルを記録し、前年同期の8億2790万ドルの損失から転換した。調整後営業利益は1150万ドルで、事前予想の900万~1200万ドルを上回った。 第三四半期の売上高予想は2億6300万~2億6500万ドル(中央値で前年比33%増)と発表。LSEGの予想2億5680万ドルを上回る見通し。2024年度の売上高は10億2000万ドル超、調整後営業利益は8800万~9800万ドルの見通しを示した。売上高は前年比約37%増と、市場予想を上回る成長を示した。 成長の背景には、開発者向け機能「Dev Mode」の販売拡大がある。しかし、CEOのDylan Field氏は、第三四半期はその成長が鈍化する可能性があると説明。一方で、AI機能「Figma Make」(AIによるデザイン生成)や「Figma Sites」(デザインからサイト作成)の導入、およびベクターグラフィックス企業ModyfiとCMS企業Payloadの買収により、技術基盤を強化。AI機能への課金は未実施だが、コストは既にビジネスモデルに組み込まれていると説明。今後、AIクレジットの追加購入オプションを提供する予定。 同社の顧客維持率(Net Retention Rate)は129%(前四半期132%)と、依然として高い水準を維持。10万ドル以上の年間契約を抱える大口顧客は1119社(前四半期1031社)に増加。現金・現金同等物・有価証券は6月30日時点で約16億ドル、そのうち9080万ドルをビットコインETFに保有。Field氏は「設計会社としての本質を保ちつつ、資産運用の多様化の一環」と説明。同社のIPO価格は33ドル、初値は115.50ドル。2024年9月4日をもって一部従業員の株式売却制限(ロックアップ)が解除され、最終的な解除は2026年8月までに完了する予定。Field氏は投資家向けに透明性を高める姿勢を示した。

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