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Mistral AI、Le Chatに20以上のセキュアなMCPコネクタと「Memories」機能をリリース

Mistral AIは、AIチャットツール「Le Chat」に新たな機能を追加し、企業向けの実用性を大幅に強化した。今回のリリースでは、20以上のセキュアなMCP(Model Control Protocol)対応コネクターや、会話の文脈を保持する「Memories(メモリ)」機能が登場。これらはすべて無料プランでも利用可能で、企業の業務ワークフローをAIチャット内に統合する新たな道を開く。 新しく公開されたコネクターディレクトリは、データ(Databricks、Snowflake、Pineconeなど)、生産性(Asana、Jira、Confluence、Notion、Boxなど)、開発(GitHub、Linear、Sentry、Cloudflareなど)、自動化(Zapier、Brevo)、 commerce(Stripe、PayPal、Plaid、Square)といった分野をカバー。ユーザーはチャット内で直接これらのツールにアクセスし、データの検索・要約・アクションを実行できる。さらに、自社のシステムに合わせたカスタムMCPコネクタの追加も可能で、独自の業務プロセスに完全に統合できる。 「Memories」機能は、過去の会話や決定事項、参考情報などを記録し、次の会話で自動的に参照する。これにより、AIの回答がより正確で個人化されたものになる。Mistral AIは、誤った情報(ハルシネーション)を回避し、機密情報や一時的な内容を除外するよう設計されており、ユーザーがすべてのメモリを自由に編集・削除できる点も特徴。プライバシーとコントロールの両立を実現。 導入形態も柔軟で、モバイルアプリ、ブラウザ、オンプレミス、プライベートクラウド、またはMistral Cloudでのクラウドサービスとして利用可能。管理者は、組織内で誰がどのコネクタを使えるかを細かく設定でき、認証管理もサポート。 実際の活用例として、Databricksで顧客レビューを分析し、Asanaに問題チケットを自動生成する、GitHubのプルリクエストを確認してJiraにタスクを作成する、Stripeの支払いデータから異常を検出しLinearに登録するといった業務自動化が可能。Mistral AIは、これらの機能を「MCPウェビナー」や「ハッカソン」を通じてさらに紹介する予定。 Le Chatは、AIを業務に本格的に導入したい企業にとって、安全で拡張性のある強力なツールとしての地位を確立しつつある。

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