Dexory、次世代ロボットと「Storage Health」で倉庫のリアルタイム可視化とリスク管理を革新
Dexoryは、倉庫のリアルタイムデータインテリジェンスを強化する次世代自律型ロボットと、AIを活用した「Storage Health(ストレージヘルス)」ソフトウェア機能の提供を発表した。この新技術は、倉庫の運用効率と可視性を飛躍的に向上させる。次世代ロボットは、従来の40フィートから60フィートまでスキャン範囲を拡大し、複雑な配置の棚(二段式、ブロックストレージなど)を含む全エリアで高頻度のデータを収集。人間や機械と安全に共存しながら、リアルタイムでデータをDexoryViewというデジタルツインプラットフォームにフィード。これにより、倉庫内の実態を「クリック1回」で正確に把握できる。ロボットのモジュール構造により、将来的な拡張(ピックフェース分析や温度監視など)もコストを抑えて可能。既存導入企業では、監査時間の80%削減や処理能力20%向上の成果が得られている。 一方、Storage Healthは、AIとコンピュータビジョンで動作するソフトウェア機能。ロボットが撮影した高解像度画像をリアルタイムで分析し、人間の目では見過ごされがちなリスクを検出。棚の損傷、破損したパレット、安定性のない積み重ね、吊るされたシールフィルムや空パレットによる火災・汚染・通行妨害リスク、そして商品の損傷や圧壊といった在庫管理上の問題を自動で発見・警告。特に高所や奥深くの棚での検査は手作業では困難だが、Storage Healthにより早期にリスクを可視化。作業安全、品質管理、コンプライアンスの面で大きな改善が期待できる。 DexoryのVPロボティクス・リチャード・ウィリアムズ氏は、「運用システムが現場の現実を反映できなければ、意思決定は誤りに終わる。次世代ソリューションは、信頼できるリアルタイムデータ基盤を提供する」と強調。同社は、グローバル物流企業(GXO、Maersk、DHL)、自動車メーカー(Stellantis)、家電メーカー(GE Appliances)など、多くの業界リーダーが採用。2026年2月9日~11日に開催される「Manifest 2026」(ブース1055)で初公開。Dexoryは、AIとロボットを活用した「連続的で完全なインテリジェンス」を提供し、倉庫の意思決定スピードと安全性を飛躍的に高める。
