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アマゾン、リングとブリンクの新カメラシリーズを発表。顔認識機能搭載でペットの行方を特定可能に

Amazonは、Googleを一歩先んじて2日間のイベントで新シリーズのスマートホーム機器を発表した。主役は、AIとコンピュータビジョンを搭載した新ラインアップのRingドアベルカメラとBlinkセキュリティカメラ。特に注目されたのは、自社開発の「Retinal Vision」と呼ばれる新技術を搭載した4K対応カメラ群で、低照度下でも高精細な映像を実現。この技術には「Retinal Tuning」というAIによるリアルタイム画質最適化機能も組み込まれ、明るさや色再現性、ズーム性能(最大10倍)を大幅に向上させている。 新製品は、180ドルのWired Doobell Plus 2K、60ドルのIndoor Cam Plus 2K、200ドルのOutdoor Cam Pro 4K、250ドルのSpotlight Cam Pro 4K、250ドルのWired Doorbell Pro 4K、280ドルのFloodlight Cam Pro 4Kなど、計6機種。さらに、499.99ドルのWired Doorbell Eliteも登場。これらはすべて「Retinal Vision」を搭載し、AIによる動体検知と映像解析を強化。特に「Familiar Faces」機能は、ユーザーが家族や友人の顔を登録することで、訪問者を自動認識。登録済みの人物が訪れた際は通知を抑制し、逆に不審者を即座に警告する仕組み。これにより、日常の来訪者による誤通知を大幅に削減できる。 さらに、Alexa+との連携により「Alexa+ Greetings」機能が登場。AIが顔を認識すると、訪問者の名前を呼びかけてくれるだけでなく、荷物の受け取りや訪問目的の確認まで行えるスマートドアベルアシスタントとして進化。12月から順次提供予定。 また、ペットの行方を捜す「Search Party」機能も発表。登録されたペットの画像と特徴が、周辺のRingユーザーのカメラと共有され、目撃情報が届く仕組み。ユーザーは任意で情報を共有できるため、プライバシー保護を重視。犬向けは11月から、猫や他のペット向けは今後順次展開予定。 Blinkシリーズも刷新。50ドルのBlink Mini 2K+、90ドルのBlink Outdoor 2K+、100ドルのBlink Arc(2台の2Kカメラを一体化し180度パノラマ視界を実現)が登場。バッテリー寿命は「数年」とされ、音声認識とノイズキャンセリングも強化された。 Ringの創設者ジェイミー・シミノフ氏は「ドアベルの役割を超え、家庭のセキュリティを再定義している」と語り、Amazonハードウェア責任者パンオス・パナイ氏も「スマートホームの未来を形作る」と強調。一方で、過去の警察へのデータ提供問題を背景に、同社は昨年、捜査機関からの映像提供を「裁判所命令必須」に変更。今回のAI機能は、ユーザーのプライバシーとセキュリティの両立を重視した設計が特徴。

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