エコラブ、AI時代に向けた統合冷却サービス「Cooling as a Service」を全球展開
エコラブ(Ecolab Inc.)は、グローバルなデータセンターの急拡大に対応するため、冷却性能を最適化する統合型冷却プログラム「Cooling as a Service(CaaS)」を発表した。本プログラムは、データセンターの施設環境から高性能コンピューティングサーバーまで、冷却管理を一貫して支援する画期的なソリューションだ。 CaaSは、エコラブが独自に開発した3D TRASAR™技術を活用した直接チップ冷却(Direct-to-Chip Liquid Cooling)と、スマートな冷却分配ユニット(CDU)を統合。102年の冷却管理技術と専門知識を基盤に、水管理、冷却液の接続、リアルタイムモニタリングを包括的に提供する。これにより、データセンターは冷却効率を最大化しながら、エネルギー消費と水資源の使用を削減できる。 AIの急成長に伴い、データセンターの冷却需要は飛躍的に増加。その背景で、従来の冷却方式では限界が顕在化しており、次世代の持続可能な冷却インフラの必要性が高まっている。エコラブのグローバル水ソリューション部門のエグゼクティブバイスプレジデント兼マネージャー、ジョシュ・マグナソン氏は、「CaaSは単なる製品ではなく、冷却と電力インフラを統合するダイナミックなハブ。運用の最適化と資源の保護を両立し、データセンターの持続的成長を支える」と強調した。 本プログラムは、施設からチップまで一貫した冷却管理を実現。運用者は「少ないリソースでより多くのことを達成する」圧力に応えながら、信頼性と効率性を両立できる。エコラブは、170か国以上で事業を展開し、年間売上160億ドル、従業員約4万8,000人を擁するグローバルなサステナビリティリーダー。食品、医療、ハイテク、生命科学、ホスピタリティ、産業分野の顧客に、科学的根拠に基づくソリューションとデータドリブンなインサイトを提供している。
