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OpenAI、タタグループと協力しインドに100MWのAIデータセンターを構築、今後1GWへ拡大へ

OpenAIはインドのタタグループと協力し、同国に100メガワットのAI専用データセンター容量を確保すると発表した。将来的には1ギガワットまで拡大する計画で、インド市場におけるAIインフラの基盤構築を加速する。このパートナーシップは「OpenAI for India」イニシアチブの一環であり、同社のグローバル展開戦略「Stargate」に位置づけられている。OpenAIはタタコンサルタンシーズ(TCS)のハイパーバルト(HyperVault)データセンター事業の最初の顧客となる。初期段階で100メガワットの容量を活用し、ChatGPT Enterpriseをタタグループの従業員に導入するほか、OpenAIのツールを活用してAIネイティブなソフトウェア開発の標準化を進める。 インドでは、CEOのサム・アルトマン氏によると、週間1億人以上のユーザーがChatGPTを利用しており、学生、教員、開発者、起業家など幅広い層にわたる。この高い採用率により、インドはOpenAIの最も重要な成長市場の一つと位置づけられている。現地でのデータ処理能力を確保することで、AIモデルの遅延を低減し、金融、政府など規制が厳しい分野におけるデータローカリゼーションやセキュリティ要件を満たすことが可能になる。 100メガワットは、大規模なAIモデルの学習や推論に必要なGPUクラスタを支える上で重要な規模。1ギガワットまで拡大すれば、世界最大級のAIデータセンターの一つとなり、OpenAIの長期的野心を示すものとなる。タタグループは、2025年11月にTPGから約1800億ルピー(約20億ドル)の資金調達を受けて、HyperVaultの開発を推進している。 企業向け協業では、TCSが数10万人規模の従業員にChatGPT Enterpriseを導入する計画を発表。また、Codexツールを活用したAIネイティブ開発の標準化も進める。タタソーン会長のN・チャンドラセカラン氏は、「インドに最先端のAIインフラを構築し、人材育成にも貢献する」と述べた。 金融面の詳細は非公開だが、OpenAIはTCSとともにAI資格認定プログラムをインドで展開。これは米国以外で初の取り組みとなる。また、2024年内にムンバイとバンガロールに新オフィスを設立し、新デリーディスクロージャーを補完する形で、エンタープライズ連携、開発者支援、規制対応を強化する。この動きは、新デリーで開催された「AIインパクトサミット」の舞台とも重なり、サム・アルトマン氏やアントロピックのダリオ・アモディ、グーグルのサンダール・ピチャイらが参加する中で、インドがAIのグローバル拠点としての地位を強化している。

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