Google、AI Plusプランを全市場に拡大——米国も含め月7.99ドルでAIツールを手軽に利用可能に
グーグルが、より手頃な価格の「Google AI Plus」プランを、すべての提供地域に展開した。これにより、米国を含む35か国・地域で利用可能となり、当初はインドネシアを皮切りに展開を始めたグローバルな展開を完了した。米国では月額7.99ドルで利用可能。このプランは、Gemini 3 ProやNano Banana Proの利用、FlowのAI映像制作ツール、NotebookLMでの研究・執筆支援など、主要なAI機能を搭載。さらに200GBのストレージと、最大5名の家族メンバーとの共有機能も付与される。 既にGoogle One Premium 2TBの利用者は、今後数日以内にAI Plusのすべての特典を自動的に獲得する。当初は新興市場をターゲットに開発されたこのプランは、無料版のGeminiやAIツールを超える体験を、高額なAI Proプラン(月額20ドル)に手を出せないユーザー向けに設計された。価格は地域によって異なるが、米国では月額8ドル前後、インドでは約399ルピー(約4.44米ドル)と、非常にリーズナブルな水準に設定されている。 AI Plusは、OpenAIのChatGPT Goプラン(米国:月額8ドル)と直接競合する。両プランとも、広範なオンラインユーザー層を対象に、将来的な継続利用者を獲得する戦略を採っている。グーグルは、このプランを「AIの入門ステップ」と位置づけ、一般ユーザーがAI技術に親しみ、日常的に活用するきっかけを提供する狙いがある。 また、キャンペーンとして、新規サブスクライバーは初回2か月間、50%割引の特別価格が適用される。この展開により、グーグルはAIの普及を加速させ、ユーザーの継続的な関与を促進する戦略を強化している。
