Air Forceが直接2次フェーズ採択、ObsidianのウェアラブルAIセンサー「SensXR」でマルチ脅威検出技術を革新
オブシディアン・ソリューションズ・グループ(Obsidian Solutions Group LLC)は、AFWERXから「SBIR Direct-to-Phase II」契約を獲得し、ウェアラブルAI技術「SensXR」の開発を推進する。このプロジェクトは、米空軍研究研究所(AFRL)と連携し、低SWaP(サイズ・重量・電力)でPPE(個人防護具)と併用可能なエッジAIセンサ連合と人間機械インターフェース(HMI)を用いた多脅威検出技術の実現を目指す。契約は2025年8月26日から開始され、空軍の戦闘員が複雑な環境下で迅速かつ正確な意思決定を可能にする技術の開発が進む。 同社の共同創業者兼社長ジェイムズ・ワイリー氏は、「オブシディアンは戦闘員の支援と国家安全保障の強化に貢献する革新的なソリューションの提供を使命としている。AFWERXとのパートナーシップを通じて、SensXR技術を前進させ、ミッションの成功と兵士の保護を実現する」と強調した。 オブシディアンは2010年に設立された、サービス障害を負った退役軍人所有企業で、バージニア州フレデリックスバーグを本拠地とする。国防総省(DoD)、国務省(DoS)、情報機関(IC)および民間セクター向けに、IT変革・近代化とソフトウェア開発を通じたミッションクリティカルなソリューションを提供。次世代技術とシステムの統合により、グローバルな脅威への対応を強化している。 AFWERXは空軍研究研究所(AFRL)のイノベーション部門として、2019年以降、6,200件以上の契約を実施し、47億ドルを超える資金を投入。小規模企業やスタートアップの革新的な技術を迅速に運用能力へと転換するための仕組みを構築。2018年から導入された「オープントピックSBIR/STTRプログラム」は、企業の参加機会を拡大し、官僚的プロセスの簡素化を進め、技術開発のスピードを高めている。 今回の契約は、米国の国防技術基盤を強化する重要な一歩であり、AIを活用した戦闘員支援技術の実用化に向けた実績を示している。
