SafelyYou、AI搭載新プラットフォーム「Halo™」で介護の質を飛躍的に向上
サンフランシスコ—SafelyYouは、高齢者施設のケア体制を根本から変革する新プラットフォーム「SafelyYou Halo™」の発表を発表した。同プラットフォームは、世界トップレベルのAIを活用し、従来のeCall(緊急通報)システムを進化させ、施設全体で安全・健康・人員配置のパターンをリアルタイムで把握。早期の介入やリソース最適化、より頻繁で質の高いケアプランの策定を可能にすることで、ケアの質と居住者の生活の質を大幅に向上させる。 高齢者施設が直面する課題として、古くなった技術、入居者の重症度の上昇、人員不足、施設全体の安全確保の難しさが挙げられる。SafelyYou Halo™は、モバイルファースト設計の包括的ソリューションとして、これらの課題に一括対応。従来の遅れがちな通報システムに代わり、AIによる高精度な転倒検知、バーチャルチェックイン、環境センサーによる在室状態の自動追跡を実現。これにより、入居者一人ひとりの安全が、リアルタイムで可視化され、対応が迅速化する。 また、健康状態の詳細データが収集され、ケアプランの更新が早期に行えるようになる。家族との健康に関する対話も、データに基づく洞察でより的確に実施可能。人員管理面では、スタッフが腕輪などを着用せず、各部屋や共用スペースでのケア提供のタイミングと内容を自動で把握。これにより、必要な人員配置の最適化、適正な請求、そして正確な人員評価が実現。施設の運営効率と透明性が飛躍的に向上する。 SafelyYouの製品責任者カーロ・ペレズ氏は、「eCallは長年施設に義務付けられてきたが、更新されてこなかった。我々のAIをこの基盤技術に投入することで、施設全体のケア管理と提供のあり方を根本から再定義できる」と語る。同社の独自開発した「SafelyYou Guardian™」センサー、ペンダント、ボタンは、高齢者施設の現場ニーズに合わせて設計。使いやすさ、信頼性、精度を追求したハードウェアで、入居者にとっても安心・快適な体験を提供。 創業者兼CEOのジョージ・ネッツチャー氏は、「アルツハイマー病を経験した家族の体験から生まれたこの事業は、10年間にわたり、現場の声を反映して進化してきた。今、我々はケアの質を根本から変える技術を提供できる」と強調。SafelyYouは2015年にUCバークレーのAI研究ラボから生まれ、アルツハイマー病の家族体験を背景に、AIとハードウェア、遠隔専門医の連携で高齢者ケアの課題解決に取り組んできた。米国上院の「転倒報告書(2019年)」で5大革新技術に選出され、McKnight’s「テックパートナー・オブ・ザ・イヤー」受賞、フォーチュン「インパクト20」に選ばれるなど、業界で高い評価を得ている。
