Google Photosにテキストプロンプト対応の画像から動画生成機能が登場、表現力が飛躍的に向上
Google Photosが、生成AIによる写真から動画への変換機能を強化した。新たに追加されたテキストプロンプト機能により、ユーザーは「何を動かすか」「どのようなスタイルや効果を演出するか」を自由に記述できるようになった。これにより、静止画に動きを加える際の自由度が大幅に向上。従来の「微細な動き」や「運試し」の2つの選択肢に加え、ユーザー自身が具体的な指示を入力できるようになり、生成結果の精度と意図に沿った出力を実現できる。 Googleは、プロンプトの入力に際して「即座の動画インスピレーション」を提供する提案文を自動提示するとともに、生成結果の微調整が可能な編集機能も搭載。ただし、このテキストプロンプト機能は18歳以上に限定されており、これはGoogle Photosの特定機能にのみ適用される。一方、Geminiではすでに13歳以上で利用可能となっており、同様の機能が長らく提供されている。 この機能の導入は、他社のAIツール(例:xAIのGrok)が写真を不適切に加工する事例を受けて、生成AIの責任ある利用を促す意図も含まれている。なお、Google Photosの生成AI機能はまだ全地域で提供されておらず、利用可能範囲は地域によって異なる。詳細はGoogleのサポートページで確認可能。 さらに、動画生成時に音声を自動で付加できる新機能も導入。作成された動画はそのままSNSなどに投稿可能な状態で出力可能。また、Gmail内での画像・動画共有も強化され、新しく導入された「Google Photosピッカー」により、アルバムやコレクション、共有アルバムから複数選択が可能。検索機能も搭載され、特定の写真やアルバム名を簡単に探せるようになった。 今回のアップデートにより、Google Photosは生成AIを活用したクリエイティブなコンテンツ制作をより直感的かつ柔軟に実現する環境を整えた。
