Qlik、ストリーミングインジェストとリアルタイム変換を搭載したオープンレイクハウスを強化
Qlikは、自社の「Qlik Open Lakehouse」にストリーミングデータのインジェスト、リアルタイム変換、データ品質管理、および拡張された連携機能を追加した。この新機能により、顧客のクラウド環境にApache Iceberg形式のガバナンス付きテーブルに、Apache Kafka、Amazon Kinesis、Amazon S3から高頻度のイベントデータをストリーミングで受け取り、データ到着と同時に変換処理が可能になる。データ品質、データラインレージ、カタログ管理、Qlik Trust Score™が自動的に適用され、分析、アプリケーション、機械学習(ML)チームが即座に利用できる。インジェストと変換処理は、コスト効率の高いコンピューティングで処理され、データウェアハウスのリソースを消費しない。 新機能の主な内容は以下の通り。ストリーミングインジェストの対応、到着時変換(クリーニング、フィルタリング、正規化、フラット化など)、Icebergテーブルの自動最適化(コンパクション、メタデータ管理)、データ品質とガバナンスの統合、Snowflake Open Catalog連携、DatabricksおよびAmazon Redshiftへのゼロコピーミラーリング、Apache Sparkとの強化互換性。データは1回だけ顧客の環境に書き込まれ、Snowflake、Amazon Athena、Amazon SageMaker Studio、Apache Spark、Trino、Prestoなど、複数のエンジンからクエリ可能。データの信頼性と可視性が保たれ、AIと分析の実行速度が大幅に向上。 Qlikの製品技術担当VP、Drew Clarke氏は「AIの次世代はオペレーショナルである。最新でガバナンスされたデータで動く。Open Lakehouseは、顧客のクラウドに開かれた信頼性の高いデータ基盤を提供し、AIの実用化を加速する」と強調。cimtのマネージングパートナー、Peter-Christian Quint氏も、「シンプルさと強固なガバナンスの統合が、オープンレイクハウスの真の価値を生み出す」と評価。データは1回書き込みで、複数の環境で共有され、運用効率とコスト削減が実現。 新機能は2026年Q1にQlik Talend Cloudユーザー向けに一般提供予定。Snowflake Open Catalog連携、Spark互換性強化、DatabricksおよびRedshiftへのゼロコピーミラーリングは2026年Q1以降、段階的にリリース。AWS re:Invent 2025のQlikブース(#1727)でデモを体験可能。詳細はQlik公式サイトまたは担当者へ問い合わせ。
