Apple がアクセシビリティ機能に AI 処理を追加
アップルはプラットフォーム全体のアクセシビリティ機能の年次アップデートを発表し、特にデバイス内での人工知能処理の活用を強化しました。対象となるのは iPhone、Mac、そして Vision Pro です。今回特に注目を集めているのは、キャプションのない動画に対してデバイス内で音声認識を行う機能の実装です。この機能は iPhone、iPad、Mac、Apple TV、および Vision Pro で利用可能となります。 今年来る予定の更新では、AI を活用して「VoiceOver」の画像閲覧機能の画像説明をより詳細に生成します。ただし、これはリスクや危険を伴う状況での判断には絶対的に依存しないよう警告が付記されています。また、カメラが見ている対象についてアクションボタンを押して質問できるようになり、音声操作システムには自然言語でのナビゲーションが追加されます。さらに「Accessibility Reader」は、複雑な資料の要約能力も備えるようになります。 人工知能とは直接関係ない更新事項として、MagSafe 対応の Hikawa グリップ&スタンドが本日より世界各国のアップルストアで販売開始されることが明かされました。カラーは 3 種類あります。Vision Pro においては、眼追跡システムを活用して電動 wheelchair のドライブシステムを制御できる機能が追加されます。米国では Tolt や LUCI などの機器と連携可能で、Bluetooth または専用開発用ストラップによる有線接続に対応します。また、移動中の車両内でヘッドセットを着用した際の乗り酔いを軽減する「Vehicle Motion Cues」も導入されます。その他、tvOS における文字サイズ拡大サポートや、FaceTime 通話に手話通訳者をもたらすための新 API に関する詳細は公式プレスリリースを参照する必要があります。
