Meta、AI学習にポルノをダウンロードしたとする訴訟を否定「個人利用だった」
メタがAI学習にポルノコンテンツを違法ダウンロードしたとする訴訟について、否定的な立場を明確にした。同社は、訴えられた内容が「論理的に成立しない」と指摘し、ダウンロード行為はすべて個人的な用途に限定されていたと説明している。訴訟では、メタがインターネット上のトレントネットワークを通じて大量のポルノコンテンツを収集し、AIモデルの訓練に使用したとされるが、メタはこれを「事実無根」として退けた。同社は、関連するデータ収集は内部の研究プロジェクトの一環であり、意図的に違法な手段でコンテンツを取得したわけではないと強調。また、ダウンロードされたファイルはすべて社内での検証やテスト目的で使用され、外部に流出したこともないとしている。メタは、AI開発においても法的・倫理的基準を厳守しており、コンテンツの利用は適切な許可や公的利用枠組みに基づいていると主張。この件について、同社は法的措置を検討する意向を示している。一方、訴訟の背景には、AI訓練データの透明性と正当性を問う社会的関心の高まりがある。メタは、今後も開発プロセスの説明責任を果たす姿勢を維持するとしている。
