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アセンチュア、Google Cloudと連携しGemini Enterpriseでエージェント型AIを企業へ提供

アセンチュアとグーグルクラウドは、企業の業務革新を支える「ジェミニ・エンタープライズ」を活用したエージェント型AIの展開を加速している。両社の戦略的提携により、業界を問わず多くの組織がAIの最新技術を活用し、業務効率化とビジネス価値の創出を実現している。アセンチュアは、グーグルのAIをすべての従業員と業務プロセスに活かす「ジェミニ・エンタープライズ」の導入を支援。同プラットフォームは、Googleの最先端AIモデルを基盤に、多様なAIエージェントを統合的に開発・運用できる仕組みを提供する。 アセンチュアのスコット・アルフィエリ氏は、「グーグルクラウドと協力し、最新のAI能力を活かしてクライアントの変革を支援している。強固なデジタル基盤とデータ・AIの連携により、業務の集中化、AIエージェント開発の加速、スケールでの導入を実現し、持続可能な成長を後押しする」と述べた。グーグルクラウドのヴィクター・モラレス氏も、「すべての従業員と業務がGoogle AIの進化を活かせるようになる。アセンチュアの戦略的知見とグーグルのAIリーダーシップを融合させ、複雑な課題の解決と実績の創出を支援する」と強調した。 提携の中心となるのは、ジェミニ・エンタープライズを活用した共同生成AIセンター・オブ・エクセレンス(CoE)の拡充。このCoEは、多エージェントシステムの構築・運用を支援し、実際のビジネス成果を導くための基盤を提供している。 具体的な事例として、JCOMはAIが月に数十万件の顧客対話記録を要約する「JAICOプロジェクト」を実施。これによりカスタマーサポートの効率が向上。ラドソンホテルグループは、Vertex AIとジェミニモデルを活用し、複数言語で広告を数時間で自動生成。広告チームの生産性は50%向上、AI広告キャンペーンによる売上は20%以上増加した。また、米国の大手保険会社では、エージェントスペースとクラウド連携ツールを統合。従業員が1つの会話インターフェースで文書や情報を即座に検索し、保険加入者への対応を迅速化。 さらに、アセンチュアは「Google Agentic AI Codefest」を主催し、15業界向けのAIエージェントを450件以上開発。これらはGoogle Cloud Marketplaceで公開され、ジェミニ・エンタープライズ内から統合可能。また、学習サービス「LearnVantage」を通じて、企業ユーザー向けのスキルアッププログラムも拡充。アセンチュア自身も内部でジェミニ・エンタープライズを導入し、知識共有や業務自動化を加速している。 両社の提携は、エージェント型AIの実用化を進める重要な一歩であり、企業のデジタル変革を支える新たな基盤を築いている。

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