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First American、2025年3Qで売上41%増、純利益19億ドルに転換

First American Financial Corporation(NYSE: FAF)は2025年9月30日で終了した第3四半期の業績を発表した。同社は、前年比41%増の売上高19億7,890万ドルを達成し、純利益は1億8,960万ドル(1株当たり1.84ドル)を記録。一方、前年同期は純損失1億400万ドル(1株当たり1.00ドル)だった。調整後純利益は1億7,490万ドル(1株当たり1.70ドル)で、前年同期の1億3,840万ドルから上昇した。 業績の背景には、商業不動産部門の強さ、投資収益の増加、コスト管理の徹底がある。タイトル保険部門の調整後税前利益率は12.9%を達成し、前年同期のマイナス10.1%から大幅改善。これは、国内の直接タイトル注文件数が17%増加(14万1,800件)したことに加え、投資ポートフォリオの再編による前年比3120万ドルの投資損失から、600万ドルの投資利益に転換したことが要因。また、人件費は5億4,300万ドル(前年比10%増)で、業績好調に伴うインセンティブ報酬や給与上昇が主因。 ホームウェアラント部門も好調で、売上高は1億1,460万ドル(前年比3%増)、税前利益率は14.1%(前年8.1%)と拡大。保険請求率は47%と前年比7ポイント改善し、良好な天候が要因とされた。 同社のマーケット・リーダーとしての地位は、データ・技術・AIへの継続的投資によって強化されている。CEOのマーク・シートン氏は「不動産市場の回復期の初期段階にあり、AIとデジタルプラットフォームの進化により、生産性向上とリスク低減、新たな収益機会が期待できる」と述べ、長期的な成長見通しを楽観視している。 一方、業界全体の不動産市場の低迷や金利変動、投資損失のリスクなど、不確実性も残る。同社は2025年、第10回連続で「Great Place to Work®とフォーチュンが選ぶ100大優良企業」に選ばれた。

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