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中国発AIコミュニティ「小紅書」がシリコンバレーのスタートアップ業界で急成長

中国発のSNS・ショッピングプラットフォーム「小紅書(しょうこうしょ、Rednote)」が、シリコンバレーに住む中国系テックワーカーやAIスタートアップ創業者の間で、AIに関する情報交換の重要な拠点となっている。当初は美容・買い物レビューを中心に展開していた同アプリは、ChatGPTの登場をきっかけにAI関連コンテンツが急増。過去1年間で技術関連の投稿数は2倍以上、クリエイター数は3倍以上に拡大した。 シリコンバレーに拠点を置くAIチャットアプリ「Intent」の共同創業者兼CEOであるBrandon Chen氏は、自身のビザ申請に必要な数百枚のPDFを整理するためのAIツールを開発。これをRednoteに投稿したところ、ユーザーから「アプリとして公開してほしい」との声が相次ぎ、結果として「Riffo」という製品としてリリース。同氏はRednoteを製品プロモーションや日本語話者を募集する場としても活用。15分以内に応募者が現れたという。 同様に、メディア企業「Valley101」共同創業者のQian Chen氏も、MetaのAI人材削減やChatGPTとGoogleの競争といったテーマの動画をRednoteで配信。YouTubeやWeChatと比べ、特に好評だったと語る。AIスタートアップの創業者たちは、Rednoteを通じてコミュニティを形成し、資金調達の経緯や製品開発の苦労を共有。Bill Zhu氏(Pokee AI CEO)は「創業者と直接つながれる」とし、リアルな人間の声に共感が集まると指摘。 Rednoteは2023年9月に「AIガイド」キャンペーンを実施し、20名の大学教授とAIの今後を議論。AI翻訳機能の導入により、中国語以外のユーザーも活用しやすくなり、Hugging FaceのThomas Wolf氏とのAMA(Ask Me Anything)イベントも開催。Rednoteのテックコミュニティ上級ディレクターSan Bing氏は、「真摯な共有」がAIの最新動向を学ぶ場としての魅力を生んでいると説明。Rcode China AIのTony Peng氏も「第一線の声が得られる」と評価。 Rednoteは、AIの開発現場とユーザー、起業家がつながる、新たな国際的インフォーマル・コミュニティとしての役割を果たしつつある。

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