エリートとスロープがAI搭載「あと払い」を統合、法律業界向けに迅速な資金回収を実現
エリート(Elite)とスロープ(Slope)が提携し、法律業界向けにAIを活用した「ペイ later(後払い)」サービスを提供すると発表した。この統合サービスは、法律事務所の請求書発行プロセスに知能型資金調達機能を組み込み、事務所のキャッシュフローを加速するとともに、B2Bクライアントに柔軟な支払い選択肢を提供する。 この機能は、スロープが開発した独自のAIリスク評価基盤により支えられており、リアルタイムでの信用リスク分析と即時承認を実現。エリートの「エリートペイメント」(Elite Payments)と統合されたインボイス管理システムを通じて、法律事務所は請求書発行時にクライアントに2~6か月の支払い猶予を提供可能になる。これにより、支払い遅延の課題を軽減し、回収業務の負担を大幅に削減できる。 エリートのチーフプロダクトオフィサー、エリサベット・ハーディ氏は「この提携は単なる支払いの改善ではなく、法律事務所に内蔵された財務的柔軟性を提供するものだ」と強調。AI駆動の革新により、業務を収益化へと迅速に変換できると述べた。 スロープCEOのローレンス・リン・ムラタ氏は、「法律業界は他の業界に比べてクライアント中心の請求オプションが遅れていた。AIを活用したインテリジェントな金融体験を、ワールドワイドなマーケットプレイスで実証済みの技術を、専門サービス分野に導入した」と語った。同社はJ.P. Morganとサム・アルトマンの支援を受けており、リアルタイムの信用承認とシームレスな資金提供を実現している。 この提携により、世界有数の法律事務所がAIを活用した金融インフラを自社業務に統合し、収益性と効率性を高める一歩を踏み出している。
