トランスフロ、AI戦略強化へジェイ・トマセロ氏をCTOに就任
トランスフロ(Transflo)は、ジャイ・トマセロ氏を新任の最高技術責任者(CTO)に任命したと発表した。同社は北米における物流業界向けのワークフロー自動化、モバイル技術、テレマティクス、データインテリジェンスのリーディングプロバイダーとして知られている。 トランスフロCEOのリネ・クラッグ氏は、「ジェイは物流の実務的課題とAIの可能性を両方理解する変革的技術リーダーです。彼の経験は、ミッションクリティカルなシステムを大規模に近代化し、実用的な価値を生み出す力に裏打ちされています」と評価。トマセロ氏は、物流・運輸・デジタルトランスフォーメーション分野で25年以上の経験を持つ技術経営者。直近ではフォワード・エアの最高情報責任者(CIO)を務め、3,500台以上のドライバーと100以上の拠点を対象に、AI駆動のソリューションと革新的なモバイルツールの導入を主導。以前はフェデックスで9年以上にわたり、フェデックス・サプライチェーンのCIO兼IT部長を務め、2つの顧客向けデジタル製品の立ち上げや、業界基準となるモバイル・アナリティクスソリューションの実現に貢献した。 トランスフロ社長のビル・ヴィッティ氏は、「ジェイはお客様が日々直面するリアルなプレッシャーを熟知しており、技術を実際のビジネス価値に変える最適なリーダーです」と述べた。トマセロ氏自身、「トランスフロが業界の転換点を迎えている今、技術とAIを活用して物流の摩擦を排除し、リアルタイムかつ予測可能なインサイトを提供することで、顧客がより効率的で収益性の高い運行を実現できるよう支援したい」と意気込みを語った。 トマセロ氏は、AIを活用した貨物最適化、ワークフロー自動化、次世代ドライバー体験の構築、インフラのスケーラビリティ強化を含む、全社の技術戦略とイノベーションを統括する。トランスフロは、年間8億枚以上の物流書類をデジタル化し、1150億ドル規模の貨物請求を処理、モバイルアプリ「Mobile+」は320万ダウンロードを記録。同社は、『キャブ・トゥ・キャッシュ』の連携型・知能型物流インフラの実現を目指し、より効率的でデータ駆動型のサプライチェーンの構築を推進している。
