AWSのAIが進化!NBAファンに新統計を提供、2025–2026シーズンからリアルタイムで体感
2025–2026シーズンから、NBAファンに新たなデータ分析体験が提供される。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が開発したAIと高精度な動き追跡技術を活用し、『NBA Inside the Game』という新プラットフォームが登場する。このシステムは、選手の動きを29の身体部位に分けてリアルタイムで追跡し、従来の統計では捉えきれなかった「バスケットボールの本質的な側面」を可視化する。 具体的には、攻撃時の個別ディフェンスの動きを追跡したり、シュートの難易度を数値化する「ショット難易度スコア」が導入される。また、「期待シュート成功率(Expected Field Goal Percentage)」という新統計では、シュート時の姿勢やディフェンスの位置など複数の要素をAIが分析し、そのシュートが入る確率を予測する。 さらに「Gravity(重力)」という指標では、選手がボールを持たない状態でもチームに与える影響力を測定。選手とそのディフェンスの動きの相関を分析し、味方のスペースを作り出す能力を数値化する。また、ディフェンスに特化した「Defensive Score Box」では、ブロックやリバウンドといった成果を、各プレイごとに細分化して評価する。 さらに、ファンが個々のプレイを検索できる新ツール「Play Finder」も搭載。NBAの試合映像をプレイ単位で検索・閲覧可能になる。 これらのデータは、ライブ中継やNBA公式アプリ、ウェブサイトでリアルタイムで閲覧可能。 AWSは2024年にNBAと11年間のメディア権契約を締結しており、毎年66試合をPrime Videoで配信。今回の新技術は、AWSがNBAおよびWNBAを含む関連リーグの公式クラウド・AIパートナーとしての役割を強化するもの。 スポーツデータ分析の進化は、視聴体験を深化させるだけでなく、チーム戦術の進化にも貢献する。
