ロブロックス、AIツールでスマホからゲーム制作
ゲームプラットフォーム大手のRobloxは、モバイルアプリ内でテキストプロンプトからプレイ可能なゲームを自動生成するAIツールBuildを発表した。同ツールは、自然言語で指示を与えAIがコードを生成するバイブコーディングの手法をゲーム開発分野に本格導入するものである。GoogleやMicrosoftが開発する類似のAI支援ツールが台頭する中、Robloxは既存のデスクトップ向け開発環境Roblox Studioのプロセスをモバイルアプリ向けに簡素化し、直感的な体験へと移行させる。 利用者はゲームのコンセプトをテキストで入力するだけで基礎的なゲーム構造を自動作成し、試遊や友達との共有、プラットフォームでの公開が可能となる。これにより高額な開発ツールや専門的なプログラミング知識が不要になり、若年層を含むユーザーが自らのゲームを制作・遊べる環境が整う。基本的な機能は無料提供され、高度なカスタマイズが可能な有料プランも計画されている。 機能のテスト版は7月28日よりニュージーランドで公開を開始する。初期アクセスは年齢認証済みの9歳以上を対象とし、公開・検証されたゲームの作成権限は16歳以上へ段階的に開放される。Robloxは2006年のリリース以来ユーザー生成コンテンツを中心としたプラットフォームとして成長しており、今回のモバイルAIツール導入により開発のハードルを大幅に引き下げ、クリエイターエコシステムの拡大を目指す。
