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AIデータセンター企業Lambda、15億ドル調達で急成長へ

AIデータセンター事業者であるLambdaは、米国時間3月19日、TWG Globalが主導するシリーズFラウンドで15億ドル(約2,300億円)の資金調達を実施したと発表した。この調達は、映画会社レジェンダリー・エンターテインメントの元所有者であるバビロン・ティュール氏と、グーゲンハイム・パートナーズのマーカス・ウォルター氏が共同設立した、資産規模400億ドルの投資ファンドTWG Globalが主導した。TWGは、ロサンゼルス・レイカーズの所有株式や、カデラックF1チームの出資を含む多様な資産を保有しており、アブダビのムバダラ・キャピタルと連携した150億ドル規模のAI専門ファンドも運営している。同ファンドは、イーロン・マスク氏のxAIとパラントールとの提携にも出資しており、企業向けAIエージェントの販売に注力している。 Lambdaは、NVIDIAのGPUを数万基を活用したAIインフラを提供する企業として、CoreWeaveと競合する存在。同社は自社の「AIファクトリー」をハイパースケーラークラウド企業にも販売している。先月、Lambdaはマイクロソフトと多億ドル規模のインフラ供給契約を締結し、同社のAI開発を支える基盤を提供すると発表。NVIDIAもLambdaの投資家の一つである。 この調達は、同社が以前から注目されていた数百億ドル規模の資金調達や、40億ドル以上の評価額でのIPOの可能性を大きく上回る。前回の2月のシリーズDでは4億8,000万ドルを調達、評価額は約25億ドルとされたが、今回の15億ドル調達はその規模を大きく上回る。Lambdaは評価額の変動について公式にコメントを控えている。 この動きは、AIインフラ需要の急拡大と、大手テック企業がAI基盤の供給を多様化しようとする傾向を反映している。マイクロソフトは昨年、CoreWeaveから約10億ドル分のサービスを購入し、最大顧客だったが、その後OpenAIがCoreWeaveと120億ドル規模の契約を結ぶなど、競争が激化している。Lambdaの今回の資金調達は、AIインフラ市場における新たなプレイヤーとしての地位を確立する重要な一歩と評価されている。

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