マニフォールドバイオ、COOにポーラ・コブ氏を任命 AI×体内データ統合プラットフォームの事業化加速
マニフェルドバイオ(Manifold Bio)は、AIと生体内ターゲティングバイオロジクスを融合した新薬開発プラットフォームの拡大を目的に、リーダーシップチームの強化を発表した。同社は、パウラ・コブを最高運営責任者(COO)に任命した。コブ氏は、AIの可能性を「臨床的意義のあるデータ生成」と連携させることで、薬物開発の限界を突破する時代の到来に触れ、「マニフェルドバイオのチームはすでに強力な治療薬開発エンジンを構築しており、ロシュとの初の提携も実現している。私の使命は、このプラットフォームを持続可能で高影響力なビジネスへと成長させることだ」と述べた。 マニフェルドバイオは、共同創業者であるグレブ・クズネツォフ(CEO)、ピアス・オグデン(CTO)、シェイン・ロフグレン(戦略責任者)を核に、今年初めにCSOにキムバリー・スィアース・レヴィ、エグゼクティブ・チェアにスティーブ・ホルツマン、戦略諮問委員会議長にダグラス・ウィリアムズを迎えた。今回のCOO任命により、同社の経営陣は、AI駆動のタンパク質設計と大規模生体内データ生成を統合した独自のプラットフォームを、内部パイプラインの拡充と企業パートナーシップの推進を通じて、複数の治療領域に展開する体制を整えた。 同社のmDesignエンジンは、AIによる抗体設計と、生体内で数千もの分子を同時に評価する多路体的測定を統合。この「設計→検証」のフィードバックループにより、神経変性疾患や代謝疾患など、従来のアプローチでは難しかったターゲットへの薬物開発が可能となる。グレブ・クズネツォフCEOは、「AIと生体内データの融合は、画期的な発見の土台を築いている。パウラの経営的リーダーシップが、同社を業界をリードするプラットフォーム医薬開発企業へと加速する」と強調した。 マニフェルドバイオは、自社開発の新薬パイプラインの拡充と、グローバルな製薬企業との協業を推進。2024年現在、AIと生体内実証の統合が、新薬開発の新たな基準になりつつある。
