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AIセキュリティスタートアップOuttake、4000万ドル調達へ サティア・ナデラら巨頭が参画

AIセキュリティスタートアップ「Outtake」が4000万ドルのシリーズB資金調達を実施した。同社は、企業のデジタルアイデンティティ詐欺を自動検出・調査・対処するエージェンティックなセキュリティプラットフォームを提供している。資金調達はIconiq Capitalのムラリ・ジョシ氏がリード。同氏はAnthropic、Datadog、1Password、Drataなど、複数のテック企業の投資を手掛けてきた実績を持つ。 参加投資家には、マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏、パロアルトネットワークスCEOのニケシュ・アローラ氏、パーシング・スクエアのビル・アッカマン氏、パランティアCTOのシャイム・サンカー氏、アンドゥリル共同創業者トラエ・ステュワーズ氏、元OpenAI副社長のボブ・マクグリュー氏、VercelCEOのギエルモ・ラウ氏、元AT&TCEOのジョン・ドノバン氏ら、業界を代表する著名人らが名を連ねた。 この投資の背景には、AIの進化により、なりすましアカウント、偽のドメイン、不正アプリ、詐欺広告などのデジタルアイデンティティ詐欺が急速に増加している現状がある。従来は人手による手作業が中心だった検出と対処プロセスは、インターネットのスピードには追いついていなかった。 Outtakeは2023年に元パランティアエンジニアのアレックス・ディルン氏が設立。AIを活用して、こうした「人間の問題」を「ソフトウェアによる問題解決」に変える技術を実現。Iconiq Capitalのジョシ氏は、プロダクトを検証した上で「AIがリアルタイムでデジタル詐欺を阻止する様子は、ブランドセキュリティのゲームチェンジャーだ」と評価した。 顧客にはOpenAI、パーシング・スクエア、AppLovin、連邦機関なども含まれており、OpenAI自身も2025年7月に同社を、AI推論モデルを基盤とするエージェンティックスタートアップの事例として紹介している。同社は年間繰り返し収益(ARR)を前年比6倍に伸ばし、顧客数は10倍以上に拡大。2024年1年間だけで、2000万件以上の潜在的攻撃をスキャンしたと報告している。

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