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Google、AI全スタック戦略で急成長 TPUの拡張とGeminiの進化が注目

グーグルの第3四半期決算発表で、CEOは同社の「フルスタックAI戦略」を強調した。この戦略は、AIインフラ、世界水準の研究(モデル・ツールキット)、そしてユーザーにAIを届ける製品・プラットフォームの3つで構成される。 AIインフラ面では、Googleが自社のTPU(専用AIチップ)とNVIDIAのGPUを併用し、世界で唯一、幅広いチップ選択肢を提供している。昨年GTCで発表したNVIDIA GB300を搭載したA4X Maxインスタンスの提供を開始。また、第7世代TPU「Ironwood」が近日一般提供予定で、Anthropicを含む多くの企業が最大100万個のTPUを活用する計画を発表した。 研究分野では、Gemini 2.5 Pro、Veo、Genie 3、そして話題の「Nano Banana」が世界トップクラスのパフォーマンスを発揮。Veo 3で作成された動画は2億3000万本以上、1300万人以上の開発者が生成AIモデルで開発を実施。2024年内にGemini 3のリリースを予定。量子コンピューティング分野でも前進し、自社開発のWillowチップが世界最速のスーパーコンピュータより1万3000倍速でアルゴリズムを実行。この成果は検証可能で、実用化への道筋が明確になった。 製品・プラットフォーム面では、AIを活用したChromeの刷新、Pixel 10シリーズ(Tensor G5搭載)の発表、そしてSamsungと共同開発のAndroid XR(新OS)のリリースが進んだ。ChromeのAIモードや、YouTubeのAI機能拡充も注目された。YouTubeは米国で2年連続でストリーミング視聴時間1位。NFLのライブ中継を初実施し、ブラジルから生中継で1900万人以上が視聴、史上最多の同時接続者数を記録。Shortsは米国で1時間あたりの収益が従来の動画広告を上回る。 Google Cloudは、AI関連製品の収益・利益率・受注残が拡大。13の製品ラインが年間10億ドル以上を達成。12か月間で150社が1兆トークン以上を処理。WPPはキャンペーン効率を70%向上、Swarovskiはメール開封率17%向上、ローカライズ速度10倍の効果を実現。Gemini Enterpriseは200万ユーザー、700社が導入。 AIは、Googleの収益成長と競争優位の核であり、今後も全社戦略の中心に位置づけられる。

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