Nvidiaインターン経験がAI創業「Gale」を促す
エヌビディアでのインターン経験が、ウォータールー大学在学中のラフル・グディセ氏によるAIスタートアップ「Gale AI」の設立を直接促した。グディセ氏は学業並行してインターンシップ応募を戦略的に実行し、テスラに続きエヌビディアのワシントン州レドモンド拠点での採用に至った。同社ではデータセンターツールの開発に携わり、エンジニアリングへの強い情熱と「失敗を責めずプロセス改善に注力する」組織文化を体得した。大企業での安定就職という従来の道を一時的に見送り、卒業後に在留資格申請業務を自動化するGale AIを共同設立。Y Combinatorへの選出を経て昨年5月には種子資金270万ドルを調達し、早期に初期顧客を獲得して事業を軌道にのせた。グディセ氏は大企業内での限定的な役割を超え、自ら課題定義から解決まで責任を持つスタートアップの意義を重視している。エヌビディアで養った反復型の改善マインドを創業後の運営に反映させ、親の不安を裏切る形で着実に成長を続けている。AI分野での人材獲得競争が激化する中、実用性を軸に課題解決を目指す新興スタートアップの動向が注視されている。
