マイクロソフト研究員ジョン・ラングフォード氏退社、AIフロンティアズ終了
米マイクロソフトのリサーチ部門で研究幹部を務めていたジョン・ランフォード氏は11月6日、「エーアイ・フロンティアーズ」グループの終了を表明し、自身の退社も明らかにした。約50人規模だった同チームは2023年、対話型人工知能の登場後に研究体制を整理する目的でマイクロソフト・リサーチ内に設けられ、9月上旬に人工知能部門へ移管されていた。氏は退社前に多くのメンバーの受け皿を探したという。 同チームは人工知能エージェントの信頼性向上を軸に、エージェント調整向けの「オートジェン」やコンピュータ操作エージェント「ファラ」を開発し、規模拡大に頼らない改善も探った。ランフォード氏は移管後にデータとスケール重視の運営が広がり、研究が実用化されないと感じたと述べた。事業上の合理性は理解しつつ、規模拡大と基礎研究は並行すべきだと主張し、規模のみの方向性は誤りだと批判した。 氏はニューヨーク拠点の設立メンバーで、機械学習ライブラリ「バウパル・ワビット」の共同作者。利用者に合ったニュース記事を選ぶ文脈バンディット論文で2023年に国際会議の長期価値賞を受けた。 一方、同社では前リンクトイン最高経営責任者のライアン・ロスランスキー氏がオフィスとチーム関連の職務から退く計画、元人工知能プラットフォーム責任者のエリック・ボイド氏がアンスロピックに移った事例も報じられた。ただ、これらが研究戦略の対立やランフォード氏の退社と結び付く証拠は示されていない。
このニュースは、業界の最新情報を効率的に提供するため、AIによって自動的に集約されています。内容は意見や助言を構成するものではありません。
