Bretton AI、7500万ドル調達で金融犯罪対策分野のAI標準構築へ
Bretton AI(旧・Greenlite AI)は、7500万ドルのシリーズB資金調達を完了し、ブランド名をGreenlite AIからBretton AIへと変更したことを発表した。同社は、規制を受ける金融機関における金融犯罪対策の分野で、AIの標準的活用を確立することを新たなミッションとして掲げる。今回の資金調達はSapphire Venturesが主導し、既存の投資家であるGreylock、Thomson Reuters Ventures、Canvas Ventures、Y Combinatorが全員継続出資。新たに参加した投資家も複数存在する。 Bretton AIは、金融犯罪対策におけるAIの信頼性と透明性を高める技術開発を推進。特に、不正検出やリスク評価の自動化において、人間の判断を補完するだけでなく、監査可能で解釈可能なAIシステムの構築を目指している。金融機関がAIを安全かつ効果的に導入できる基盤を提供することを目的としており、規制遵守(compliance)と倫理的AI運用の両立を実現する。 同社の再ブランドは、単なる名前変更ではなく、AIが金融犯罪対策の中心的ツールとして定着するための戦略的転換を示している。グローバルな金融機関のAI導入が進む中、Bretton AIは、信頼性と実効性を兼ね備えたAIプラットフォームの「業界標準」を構築する役割を担う。
