Google、225万ドルを投入してアフリカのAI活用に向けたデータ基盤を強化
グーグルは、アフリカにおけるAI活用の基盤整備を支援するため、225万ドルを拠出すると発表した。公共データは、気候変動や食料安全保障、経済発展といった大規模な課題解決に不可欠であり、アフリカのAI時代の発展にとっても不可欠な「燃料」となる。同社は、この資金を活用し、アフリカの公共データシステムの近代化を推進。データの収集・統合・利用を容易にする「Data Commons」を基盤に、国連経済社会理事会アフリカ経済委員会(UNECA)と連携して、アフリカ地域用のデータ共通基盤の構築を進めるとともに、21世紀の統計開発パートナーシップ(PARIS21)を通じて、各国統計庁にAI活用のためのトレーニングと技術支援を提供する。 これにより、これまで分散・非整合だったデータが統合され、政策立案者にとって信頼性の高いインサイトへと変換される。特に、農業生産の最適化や医療インフラの整備、経済計画の精度向上など、現実の社会課題解決に資する成果が期待される。グーグルは、AIの可能性を地域の実情に応じて実現するため、オープンなデータ基盤と人材育成の両面から支援を強化。アフリカの持続可能な発展とデジタルインクルージョンの加速に貢献するとしている。
