カナダ人の過半数がAIを活用しているが、訓練を受けたのはわずか12%——GrowclassがAIマーケティング認定プログラムを発表
カナダで実施された新調査によると、AIを業務で使っている人々のうち、42%にとどまり、そのうち正式な訓練を受けたのはわずか12%にすぎない。Growclassとアンガス・リードが共同で実施したこの調査は、AIの普及とスキルギャップの深刻さを浮き彫りにしている。特に、AIを実際に使っている人の中でも、その使い方に自信を持つのは33%にとどまり、実用と自信の間に大きなギャップがあることが明らかになった。 性別では、男性のAI使用への自信(36%)が女性(30%)を上回り、訓練を受けた割合も男性(13%)が女性(11%)より高い。また、AIによる職務の置き換えを懸念する人は26%にのぼり、女性は29%と男性(22%)より高い傾向にある。一方で、68%の人が企業がAI研修を提供すれば受講したいと回答しており、46%は企業の責任だと考えている。地域別では、オンタリオとケベックが最も研修への関心が高く(71%)、アトランティック・カナダが最も低い(56%)。 業種別では、人事担当者がAIの使用率(81%)と訓練受講率(33%)が最も高く、一方でAIに置き換えられる恐れを抱く割合も62%と最も高い。一方、デジタル技術分野の従業員が最も自信を持ち(56%)、非営利団体や政府・マーケティング関係者も38%と高い。 GrowclassのCEO兼創立者、サラ・ストックデール氏は「AIはすでに働き方の中心にあるが、訓練が不足していると、特に女性やマイノリティ層が取り残されるリスクがある」と指摘。同社は、マーケティング専門家向けに6週間の「AIマーケティング戦略認定プログラム」を発表。実践的なAIツール活用、ブランドと価値観に合った活用法、30日・60日・90日後の導入ロードマップの作成を支援。専門家によるライブワークショップや継続的な学習リソース、アルミナイコミュニティへの参加も可能。 このプログラムは、AIへの不安を乗り越え、責任ある使い方を身につけることを目的としている。調査は2025年8月6日から11日まで、1012名のカナダ成人を対象に英語・フランス語で実施。誤差は±3.1ポイント(20回中19回)。
