サムスン、Nvidia支援AIインフラに10億ドル投資
サムスン電子と関連会社は、KKRとNvidiaが支援するAIインフラ専門企業「Helix Digital Infrastructure」に対し、合計10億ドルを出資すると発表した。サムスン電子が5億ドルを負担し、サムスンC&T、サムスンSDS、サムスンSDI、サムスン生命保険、サムスン火災海上保険が残りを出資する。本投資は、AI需要の急増に対応するハイパースケールデータセンターの建設と、それに伴う電力供給インフラの整備という市場動向を見据えた戦略的投資である。サムスングループは半導体、冷却システム、データセンター建設、蓄電池など多様な関連会社の実績を統合し、グローバルなAIインフラ展開における役割の拡大を目指す。Helixは今年6月に設立され、Adam Selipsky前AWS CEOがCEOに就任している。KKR、クウェート投資庁、Nvidia、米電力企業のVistraが出資者として参加しており、これまでに100億ドル以上の資金調達を完了している。投資発表を受け、サムスン電子の株価は前日比2.13%上昇した。KKRはデジタルインフラと電力分野に750億ドル以上を世界中で投資しており、2009年以降は韓国市場にも約90億ドルを投じてきた。今回の資本提携は、両社の連携を深化させ、次世代AI基盤のグローバル展開を加速させる重要な節目となる。
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