Arista、AI向け次世代データセンター用800G R4シリーズを発表
アリスタネットワークスは、AIとデータセンター向けに次世代のR4シリーズルータープロダクトを発表した。新製品は800Gbpsの高密度スイッチングを実現し、3.2Tbpsの「HyperPorts」を搭載することで、分散型AIワークロードやマルチプレーンネットワーキングのスケーラビリティを大幅に向上。AIジョブの完了時間の短縮、低遅延、低消費電力、統合型セキュリティを実現し、TCO(総所有コスト)の削減を支援する。 R4シリーズは、固定型とモジュラータイプの両方をラインアップし、2層のリーフ・スパインアーキテクチャを効率化。EVPN、VXLAN、MPLS、SR/SRv6といった最新のL3機能をEOS(Extensible Operating System)で提供。一貫した遅延と、一時的な通信混雑時におけるパケット損失防止機能も搭載。 AIデータセンターの要件に応じ、バックボーン、DC間接続、AI学習・推論、スケールアクロスルーティングに対応。特に、グーグルやマグニテなど大手企業が導入。マグニテの技術責任者ティム・スミス氏は、「AIと先進計算向けの次世代データセンター構築において、アリスタの800Gスパインは最適な基盤」と評価。 セキュリティ面では、7800R4および7280R4シリーズにTunnelSec™を搭載。MACsec、IPsec、VXLANsecをポート単位で同時暗号化し、データの送信中保護を強化。7020R4シリーズは、AIやデータセンター用のリーフスイッチとして、10GbE/25GbE/100GbEポートを備え、高スケーラビリティと深層パケットバッファリングを実現。 アリスタは、2025年Q2の800GbEポート出荷が前四半期比3倍以上に急増し、同市場でブランドシェア首位を維持。Crehan Researchのシーモス・クレハン氏は、「AI、ストレージ、一般計算の需要で今後5年間で年平均90%の成長が見込まれ、アリスタの新製品は好機を捉えた」と分析。 発表は11月20日、ウェビナーで詳細を解説予定。アリスタは、AI時代のネットワーキング基盤を支えるグローバルリーダーとして、拡張性・信頼性・セキュリティを統合した次世代インフラの提供を進める。
