エヴァクシオン、AI免疫学プラットフォームを自己免疫疾患に拡大へ
エバクシオンA/S(NASDAQ: EVAX)は、2026年1月13日、自社の特許技術「AI-Immunology™」プラットフォームを自己免疫疾患の治療薬開発にも展開すると発表した。これにより、同社はがん、感染症、自己免疫疾患の3領域を主な開発分野に据える。AI-Immunology™は、人工知能を活用して人間の免疫系を解明する画期的な技術であり、そのスケーラビリティを活かして、これまでにない精度の治療法の創出が可能になると期待されている。 自己免疫疾患は深刻な症状を引き起こし、患者や家族、社会全体に大きな負担をもたらす一方で、未解決の医療ニーズが非常に高い。現行の治療法は多くが症状の緩和にとどまるが、AI-Immunology™は疾患の根本的なメカニズムに直接アプローチする可能性を秘めている。エバクシオンのヘレン・テイトン=マーティンCEOは、「AI-Immunology™は、新たな治療機会を創出する独自の技術であり、自己免疫疾患への展開により、患者の予後を根本的に改善し、パートナーシップの価値も大きく高める」と述べた。 同社は2026年下半期にAI-Immunology™を自己免疫疾患に適用するための拡張と訓練を進める予定。この取り組みは、既存のキャッシュフロー計画に含まれており、2027年下半期まで資金繰りの余裕が確保されている。 2026年の主なマイルストーンとして、EVX-01のバイオマーカー・免疫原性データの追加、AI-Immunology™の自己免疫疾患応用開発、EVX-01の3年間の第2相臨床効果データの公表、EVX-04の第1相臨床試験の承認申請、EVX-B4の抗原設計と前臨床検証が目標としている。 エバクシオンは、AI技術を活用した免疫療法の開発を通じて、患者の生活の質向上と新たな医療価値の創出を目指している。
