Nvidia、Nokiaに10億ドル投資でAI・6G協業へ
NvidiaがNokiaに10億ドルの株式投資を行い、Nokiaの株価は発表後18%上昇した。Nokiaは火曜日に、Nvidiaが新株を10億ドル分取得すると発表。これはAIチップ大手として急成長するNvidiaが戦略的パートナーに向けた最新の出資である。Nokiaは1億6600万株を超える新株を発行し、調達資金はAI分野の開発や一般企業活動に活用される予定だ。 両社は、次世代6G通信技術の共同開発を含む戦略提携を結んだ。Nokiaは自社の5Gおよび6GソフトウェアをNvidiaのチップ上で動作可能に適応し、AI向けネットワーク技術の共同開発も進める。また、Nvidiaは今後のAIインフラ計画においてNokiaの技術を検討する意向を示している。 Nokiaはかつて携帯電話の世界的ブランドとして知られていたが、近年は通信事業者向けの5G機器供給で主力事業を展開。今回の提携は、AIと通信技術の融合を加速する重要な一歩となる。 この発表は、Nvidia CEOのジェンセン・ファンがワシントンDCで開催される開発者カンファレンスの基調講演を前にされた。同会議では、Nokiaとの協業内容や今後の展望について議論される見通し。Nvidiaはここ数カ月、AI分野での中心的存在として、複数の戦略的投資を実施。9月には旧ライバルのインテルに50億ドルを出資し、OpenAIには1000億ドル規模の投資を表明。自動運転スタートアップWayveには5億ドル、英国のクラウドプロバイダーNscaleには6億6700万ドルを投資している。 NokiaとNvidiaの提携は、AIインフラと通信基盤の融合を推進する象徴的な出来事であり、今後のテクノロジーインフラの再構築に影響を与える可能性がある。
