インドIT業界、AIプロジェクトへの投資意欲回復で需要回復の兆し
インドのIT業界に需要回復の兆しが現れている。情報技術大手のインフォシス、ウィプロ、LTIMindtreeが10月17日(木)に発表した第2四半期決算では、いずれも市場予想を上回る売上高を達成。企業のAI関連プロジェクトへの投資意欲が高まり、後半の需要改善が見込まれている。特に、欧米をはじめとする主要顧客がAI導入プロジェクトへの資金を再び前向きに検討する傾向が強まり、ITサービスの受注環境が改善している。インフォシスは「AI関連のコンサルティングやシステム統合の需要が明確に増加している」とし、ウィプロも「AI活用の実装案件が増加し、中長期的な成長基盤が固まっている」と強調。LTIMindtreeも、AIとクラウドを統合したソリューションの受注が好調と報告。これらの業績は、AIへの関心が再燃し、企業のデジタル変革が本格化していることを示している。インドIT業界は、AIの実用化拡大に伴い、成長の新たなフェーズを迎えており、今後の業績回復の余地が広がっている。
