ベータワークス13期キャンプ、AI体験を変える10社がデモデイに登場
ベータワークスが主催する早期段階スタートアップ育成プログラム「Camp」の第13期が、10社の新規参入企業とともに発表された。同プログラムは2016年から毎年2回開催されており、ハッギング・フェイスやグラーズ・ソーシャルといった有名企業の発祥地としても知られる。今回のテーマは「インターフェース」。AIとの体験を変える製品開発に注力する企業を対象としており、前回の「アプリケーション層」と「エージェント」に続く展開だ。応募は6月に開始、8月にスタートし、11月4日にはデモデーが実施された。 参加企業は以下の通り。 Nora(サイド・バノス):ショッピング行動を追跡するブラウザ拡張機能。 Primitive(ケイシー・クラインズ):音声入力でアイデアを即座にタスクリスト化するウェブアプリ。Notionやカレンダーとの連携も可能。 Patina(シーアン・ラスペット、ローラ・シッソン):タンパク質の折りたたみと嗅覚受容体、グラフニューラルネットワークを活用し、「香りの写真」を実現する嗅覚技術の開発中。 My Place by Orange(ヘレン・ファン):日常の生活をリアルに再現したゲーム体験を提供するプラットフォーム。 Putty(ケビン・チャン):非公開のステルス企業。記憶システムやアマンテインターフェース、生活の不規則なリズムに合わせた技術開発に注力。 Telepath(ステファン・フッド、ジョシュ・ウィーティング、ルパート・マンフレディ):アプリなしで動作するAI搭載コンピュータの開発。 Feather(シャオボー・チャン、マルコ・ユ):アパート探しのような繰り返し作業を自動化するデジタルアシスタント。 Nubrain(プリヤンカ・ジャイン、インゴ・マルクァード):脳波(EEG)データを活用し、思考をテキスト、音声、画像に変換する技術の開発。 Presq(アダム・サレー、スティーブ・バースティン、マイキー・ロビンズ):インフルエンサーがデータをアップロードし、製造可能な靴のプロンプトを生成するプラットフォーム。今後、眼鏡や家具分野にも拡大予定。 Intension(コナー・サンチェス=オーシャ、ガブリエル・デュエミチェン):作業中の集中をサポートするデスクトップ用ツール。不要な要素を非表示にし、ユーザーの注視行動と作業習慣を可視化。 これらの企業は、AIとの新しい対話のあり方を模索する中で、人間中心のインターフェース設計の可能性を広げている。ベータワークスは、技術の本質と人間の生活リズムの融合に注力する企業を重視しており、今後のAIインフラの基盤を築く可能性を秘めている。
