Coursera、2025年3Qで13%の消費者セグメント成長を達成、年間収益見通しを7.5億ドル以上に引き上げ
オンライン学習プラットフォームのCoursera(NYSE: COUR)は2025年9月30日を終える第3四半期の財務結果を発表した。同社のグレッグ・ハートCEOは、個人のキャリア適応力強化のニーズが高まる中、消費者セグメントの収益が前年比13%増の1億3030万ドルに達し、強力な業績を記録したと報告。同社は、AIを活用した学習体験の拡充を進めており、OpenAIのChatGPTとの統合やAnthropicとのコンテンツ提携を発表。これらの取り組みを通じて、よりパーソナライズされ、AIネイティブな学びの提供を強化している。 財務面では、全体の売上高は1億9420万ドル(前年同期1億7610万ドル)と10%増加。純損失は860万ドル(前年同期1億370万ドル)と縮小し、損失率は4.4%まで改善。非GAAPベースの純利益は1670万ドル(前年同期1660万ドル)と微増。調整EBITDAは1560万ドル(前年同期1330万ドル)で17%増加。自由キャッシュフローは2660万ドル(前年同期1670万ドル)と59%増加し、経営の健全性が示された。 セグメント別では、消費者部門の収益が13%成長。企業部門(Enterprise)は6%増の6390万ドル。消費者部門の粗利益率は61.2%(前年比180bp改善)で、収益構造の強化が進んでいる。登録学習者数は9月30日時点で1億9100万人(前年同期1億6200万人)と18%増加。新規登録者数は770万人(前年同期700万人)。 同社は2025年通期の売上高見通しを「7億5000万ドル以上」に上方修正。AIを活用した学習体験の拡大と、学習者・企業の信頼性を高める取り組みが、今後の成長の原動力になると見込んでいる。
