アルティメトリクス、SLKソフトウェアを買収完了 AI-first戦略でデジタルエンジニアリング強化
アルティメトリク(Altimetrik)は、ソフトウェア企業SLKソフトウェアの買収を完了し、新たなブランド「SLK、アルティメトリクの会社」として統合を進めると発表した。この統合により、AIファーストを軸としたデータ駆動型イノベーションと、インテリジェントエンタープライズ、デジタルオペレーション、インテリジェントインフラ、自動化、品質エンジニアリングの強みが融合。企業の戦略設計からエンジニアリング、運用サービスまでをカバーするデジタルエナブメントの価値チェーンを強化する。 アルティメトリクCEOのラジ・サンダレサン氏は、「この買収は規模の拡大を超える意義を持つ。AIファーストの時代に、企業が責任ある形で成長できるよう支援することが目的だ」と強調。統合後、グローバルで1万7000人以上の専門家が17カ国以上で活動し、20以上のエンジニアリングセンターを運営。150社以上の企業顧客、なかんずくフォーチュン500企業を支援。AIを実用化し、継続的な価値創出を実現する支援体制を強化する。 TPGキャピタルアジアのパネート・バティア氏とヴィヴェク・モハン氏も、AIがビジネスのあり方を変革する中で、統合企業が企業の近代化を加速し、変革的成果をもたらすと評価。アルティメトリクのAIファースト戦略を支える「ALTI AIアドプションラボ™」や「DomainForge.ai」も引き続き推進。OpenAI、AWS、Snowflake、Databricksなどとの強力な技術連携体制も強化される。 SLKは25年以上にわたり保険、金融、製造業などでのデジタルトランスフォーメーションを支援。今回の統合で、医療・ライフサイエンス、小売分野への進出も拡大。グレートプレイス・トゥ・ワーク、メルセール・メットル、SHRMなど、人材育成と企業文化の評価で高い評価を受けてきた。 この買収は、AIを活用した企業の持続的成長と、実用化への加速を目的とした戦略的統合の一つとして、業界の新たな基準を提示している。
